ソーシャルクリエイティブ研究

『ソーシャルクリエイティブ研究』について

ISSN(2758-7746)

『ソーシャルクリエイティブ研究』は武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所が出版する査読付き論文誌です。ソーシャルクリエイティブ研究所における研究活動を発展させ、ソーシャルクリエイティブ研究の発展に寄与することを目的としています。ソーシャルクリエイティブに関する研究成果を報告するための論文や研究ノート、プロジェクト実践報告、書評を掲載しています。


 

『ソーシャルクリエイティブ研究』Vol.3投稿のご案内

武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所では、紀要『ソーシャルクリエイティブ研究』Vol.3の投稿を募集します。Vol.3では、自由論題による投稿に加えて、『リサーチ・スルー・デザインの新たな地平』という特集テーマを設けます。下記の応募案内をお読みいただき、積極的にご投稿ください。

 

特集テーマについて
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所は、社会問題の解決や新たな人類価値の創出を目的とし、武蔵野美術大学造形構想学部/造形構想研究科の設置とともに2019年に設立されました。本特集では、ソーシャルクリエイティブ研究の可能性を多角的な視点で議論する多様な論文の投稿をお待ちしています。
編集チーム
編集長:岩嵜博論(武蔵野美術大学 造形構想学部 教授)
執筆者の資格
(1)武蔵野美術⼤学の専任教員(有期雇⽤教員を含む)および⾮常勤講師。
(2)武蔵野美術⼤学ソーシャルクリエイティブ研究所の研究員。
(3)武蔵野美術⼤学⼤学院造形構想研究科⼤学院⽣および修了⽣(事前に本学教員による研究指導を受けた論⽂等を投稿する場合に限る) 。
(4)上記以外の者で、編集委員会が依頼した者、または投稿を認めた者。
投稿論文等の内容と種類
(1)投稿論⽂等は、ソーシャルクリエイティブに関する研究成果を報告するものであり、その研究⽬的と結論が明確に⽰めされていなければならない。投稿論⽂等は、他に刊⾏済み、または投稿中でないものに限る。本誌で審査中の論⽂等については、他の機関等への投稿や公開を⾏ってはならない。
(2)投稿論⽂等の⾔語は、原則として、⽇本語のみとする。
(3)投稿できる種類は、①論⽂、②研究ノート、③プロジェクト実践報告、④書評とする。 書評の字数上限は4000字とし、それ以外の投稿種別の初回投稿時の上限は24000字とする(引⽤⽂献は字数に含まない)。
(4)投稿論⽂等は、本誌の執筆要項に従うものとし、投稿の際には、所定のカバーレター(論⽂タイトル、著者、論⽂の種類、謝辞等匿名化のために省略した事項)とともに、所定のEmailアドレスに提出する 。
スケジュール
・論文投稿締切 2025年5月7日
・刊行予定 2025年12月
その他
・『ソーシャルクリエイティブ研究』に掲載されたものは、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所のWEBサイトで公開されます。
・投稿された原稿は、編集委員会の審査で採否を決定します。その結果に応じて、掲載 ・修正後掲載・修正後再審査・掲載見送り等が生じます。
投稿方法
投稿希望の方は、自由論題投稿/特集テーマ投稿の区別、投稿資格、投稿の種類、予定題目(英文題目)、執筆者情報(氏名、所属、メールアドレス)を投稿申込み票にご記入の上、投稿申込み票と投稿原稿を編集事務局メールアドレス(rcsc_journal@musabi.ac.jp)に原稿をお送りください。投稿の際には、投稿規定を必ずご確認ください。(*ご投稿いただいた方には1週間以内にご返信をお送りしておりますが、1週間を過ぎても返信がない場合は、お手数ですがこのWebサイトのお問い合わせフォームよりお問い合わせください。)
投稿原稿
投稿原稿は下記のテンプレートファイルとカバーレターを使用してください

投稿テンプレート(.docx)

カバーレター(.docx)


既刊号

第2号 2025年3月

著者 タイトル 種別
『ソーシャルクリエイティブ研究』編集長 岩嵜 博論 特集「ソーシャルクリエイティブ研究の可能性」に寄せて Editorial
岩嵜 博論 政策立案のための未来洞察におけるデザインの役割 【特集】研究ノート
中山 郁英, 大谷 純, 衣川 裕史, 村山 達也, 山本 賢明, 渡辺 一帆, 三井 実, 杜多 美咲 デザイン思考を用いた政策立案 【特集】プロジェクト実践報告
荒川 歩, 北村 凪, 小森 愛未, 越永 璃音, 宮澤 果歩, 森 菜々子, 並河 美月, 坂谷内 咲里, 下村 歩, 滝沢 侑花, 田邉 麻鈴, 谷本 かれん, 山口 彩乃, 和田 旺子 美術大学におけるアートベースドリサーチとその課題 【特集】プロジェクト実践報告
路 梦瑶 (LU MENGYAO) 場所と「雰囲気」のインターディフュージョンから地域芸術活動へ
:根津プロジェクト 2022 おける「語り」と「関わり」について
【一般】論文
楊 榛 (YANG ZHEN) 専門性の低さによって起こる美術鑑賞の困難さの原因とその対応策に関するレビュー
―体験型美術鑑賞活動の新たな手法に関する提案
【一般】論文
五十嵐 悠, 水嶋 輝元, 岩嵜 博論 基礎自治体における政策立案プロセスへの デザインアプローチの適用
―鹿児島県西之表市役所戦略プロジェクトにおける実践
【一般】プロジェクト実践報告
楊心苡 (YANG HSINYI) 地域での個人経験を反映する写真の考察
―地域連携取り組みにおける成果物「木人伝森」の写真について
【一般】プロジェクト実践報告