2024.06.09
ノサリバvol.31「共に考える倉岳の未来」
天草市では、毎月一回、市民向けの勉強会「ノサリバ」を開催しています。主催は天草市で、自律協生スタジオが、企画・運営を担っています。
第31回目となるノサリバは、倉岳支所管内の棚底地区で開催します。倉岳支所管内でノサリバを開催するのは実は初めてのことです。
棚底地区は、天草市最高峰の倉岳(標高682m)の麓にある集落です。倉岳からふきおろす強風を避けるため、棚底に暮らす人々は住居の周りに高い石垣を張り巡らせてきました。ちょっと他に例を見ない独自の景観を味わうことができるのが棚底の魅力で、最近は石垣を巡りながら町を歩くツアーが静かな人気を集めています。棚底はまた、天空の鳥居がパワースポットとして人気を集める倉岳山頂にアプローチする玄関口であり、恐竜博物館が開館して話題となっている離島・御所浦島とを結ぶ船が出る場所でもあります。
そんな倉岳・棚底地区で初めて開催する今回のノサリバ。いつものように外部講師はお招きせず、若杉浩一教授(武蔵野美術大学)と井上岳一エクスパート(日本総合研究所)から自律協生スタジオの活動とノサリバのこれまでについて紹介した上で、棚底・倉岳の未来について、住民の方々と共に語らい、考えてゆく回にします。
ノサリバは、天草市民であるか否かを問わず、どなたでも参加できる場です。現地でリアル参加が難しい方は、後ほどアーカイブ視聴もできますので、是非、ご登録ください。
- 日時
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6月21日(金)16:00-18:00
- 場所
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倉岳 棚底地区コミュニティセンター集会室
- お申し込み
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ご参加ご希望の方は下記よりお申し込みください
【6/21】ノサリバ vol.31(現地参加)
【6/21】ノサリバ vol.31(アーカイブ視聴)
- 講師
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若杉浩一(武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所 所長)
井上岳一(日本総合研究所 エクスパート、山水郷ディレクター)