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2022.09.14

未来を作るクリエイティブスタートアップ(オンライン)

近年、高度化・複雑化する社会問題に対し、ビジネスという手段を通じ、それらを解決へ導いたり、新たな価値を創出したりするソーシャルアントレプレナー(社会起業家)が活躍しています。そのような起業過程において、デザインやアートの発想が注目を浴びています。

武蔵野美術大学では、2019年度にソーシャルクリエイティブ研究所を開設し、社会に役立つデザインの研究と実践を開始しています。 その活動の一つとして、起業・スタートアップのフィールドで活躍できる美術大学ならではの人材育成プログラムや普及活動に力を入れています。

今回は2022年度クリエイティブ・スタートアッププログラムの開講に向けて、チームラボやユカイ工学などのスタートアップ実践している青木俊介氏、多くのスタートアップの支援をしたり自らスタートアップを実践している西村真里子氏に、「スタートアップに向けて大事なこと」についてお話しをしていただきます。また、2022年度「クリエイティブ・スタートアッププログラム」の参加希望学生によるプレゼンテーション後、講師も交えたディスカッションの機会も設ける予定です。 多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

 

お申し込み
Peatixよりお申し込みください
未来を作るクリエイティブスタートアップ(オンライン)
日時
2022年9月30日(金)19:00-21:00(オンライン)
参加費用
一般1,000円/学生無料
プログラム
19:00-19:10 「クリエイティブ・スタートアップ・プログラムについて」 
       山﨑和彦(武蔵野美術大学教授)
19:10-19:40 「スタートアップに向けて大事なこと」 
       青木俊介(武蔵野美術大学教授/ ユカイ工学代表)
19:40-20:00 「スタートアップに向けて大事なこと」 
       西村真里子(株式会社 HEART CATCH代表/プロデューサー)
20:00-20:30 「スタートアッププログラム参加希望学生による2分プレゼン」
       武蔵野美術大学学生
20:30-20:50 「フィードバック・ディスカッション」
       青木俊介(武蔵野美術大学教授/ ユカイ工学代表)
       西村真里子(株式会社 HEART CATCH代表/プロデューサー)
       山﨑和彦(武蔵野美術大学・教授)
20:50-21:00 「質疑応答」

登壇者プロフィール
青木俊介(あおき しゅんすけ)
東京大学在学中にチームラボを設立、CTOに就任。その後、ピクシブのCTOを務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立(現代表取締役)。'15年よりグッドデザイン賞審査委員。'21年より武蔵野美術大学教授。家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」、共感するファミリーロボット「BOCCO emo」、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」、小さなしっぽクッション「Petit Qoobo」エデュケーションシリーズkurikit「ユカイな生きものロボットキット」などを発表。

西村真里子(にしむら まりこ)
株式会社HEART CATCH 代表/プロデューサー(https://heartcatch.me)
国際基督教大学卒。日本IBM でIT エンジニアとしてキャリアをスタート。その後、アドビシステムズでフィールドマーケティングマネージャー、バスキュールでプロデューサーを経て2014年に株式会社HEART CATCH設立。ビジネス・クリエイティブ・テクノロジーをつなぐ“分野を越境するプロデューサー” として自社、スタートアップ、企業、官公庁プロジェクトを生み出している。

山﨑和彦(やまざき かずひこ)
武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科 教授
京都工芸繊維大学卒業後、クリナップを経て、日本IBM にてデザイナーとして製品、ソフトウェアからサービスまで多様なデザインとコンサルティングを担当、日本IBM ユーザーエクスペリエンスデザインセンター長(技術理事)、千葉工業大学デザイン科学科/ 知能メディア工学科教授、2019年4月より武蔵野美術大学教授。