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2026.10.02

応答する琵琶湖 ― 琵琶湖の存在を捉え直す!ナラティブ✕モア・ザン・ヒューマンのアプローチ TALK&EXHIBITION

武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科では、学部3年生を中心に「産学プロジェクト実践演習」というプロジェクト型の授業を行っています。武蔵野美術大学は2021年に滋賀県長浜市と連携協定を締結し、毎年少しずつテーマを変えながら長浜市をフィールドとした産学プロジェクトの授業を継続的に行ってきました。
今年のテーマは「琵琶湖の存在を捉え直す!ナラティブ✕モア・ザン・ヒューマンのアプローチ」です。琵琶湖の存在をナラティブやモア・ザン・ヒューマンといった世界で議論されている新しい視点で捉え直し、現地でのフィールドワークを通じて、琵琶湖と人の関わりのリサーチを行い、そこから得た着想やメッセージを作品として制作・展示するという取組みです。
本イベントでは、武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスにおける作品展示に加えて、本プロジェクトに関わった講師陣による公開講評やトークセッションも開催します。公開講評は、参加学生が作品に込めた考えや思いを共有する機会となります。トークセッションでは、本プロジェクトに関わった講師メンバーが琵琶湖をナラティブやモア・ザン・ヒューマンの視点で捉えることの可能性についてパネルディスカッションを行います。
本プロジェクトには、立命館大学と武蔵野美術大学の学術交流の一環として、立命館大学デザイン・アート学部の有志の学生も参加しています。また、本プロジェクトは滋賀県北の近江振興プロジェクトの一環として実施しています。

 

開催概要

日時
展示 2026年10月16日〜18日 10時〜18時
公開講評 2026年10月16日 16時〜(市ヶ谷キャンパス2階 展示会場)
トークセッション 2026年10月16日 18時〜20時(市ヶ谷キャンパス5階)

会場
武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス(東京都新宿区市谷田町1-4)

参加費
無料

参加方法
トークセッションに参加希望の方は下記Peatixより事前申込みをお願いします
https://peatix.com/event/5210146

主催
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所

本事業は、滋賀県北の近江振興プロジェクトの一環として実施しています

 

公開講評

公開講評では、プロジェクトに参加した学生が展示作品の説明を行い、担当講師である武蔵野美術大学教授岩嵜博論、武蔵野美術大学客員准教授石井挙之、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所客員研究員長﨑陸と立命館大学デザイン・アート学部教授上平崇仁が講評を行います。

日時:2026年10月16日 16時〜
場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス2階 イチエム

 

 

トークセッション

トークセッションでは、本プロジェクトの担当講師である岩嵜博論、石井挙之、長﨑陸と立命館大学の上平崇仁が登壇し、琵琶湖をナラティブやモア・ザン・ヒューマンの視点で捉えることの可能性についてディスカッションします。
岩嵜、石井、長﨑、上平は、それぞれの活動のフィールドにおいてナラティブやモア・ザン・ヒューマンのアプローチをリサーチし実践してきました。岩嵜は東京に加えて滋賀に拠点を持ち、研究と実践を行っています。石井は滋賀県長浜市に拠点を置き、専門であるナラティブを活用したデザイン活動を行ってきました。長﨑は京都と滋賀を行き来する中で、琵琶湖をフィールドにした実践を行っています。上平は近年モア・ザン・ヒューマンデザインに関心を寄せ、研究と実践を重ねています。
本セッションでは、登壇者それぞれの立場で琵琶湖をどのように捉え、琵琶湖をナラティブやモア・ザン・ヒューマンの視点で捉えたときに、どのようなデザインの可能性があるのか、世界を構成するアクター同士がともにデザインすることの意味についてディスカッションを行います。

日時:2026年10月16日 18時〜20時
場所:武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス5階

プログラム
18:00 – 18:10 イントロダクション
18:10 – 19:00 登壇者からの話題提供
19:00 – 20:00 パネルディスカッション

 

登壇者

岩嵜博論 武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授
リベラルアーツと建築・都市デザインを学んだ後、博報堂においてマーケティング、ブランディング、イノベーション、事業開発、投資などに従事。2021年より武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に着任し、ストラテジックデザイン、ビジネスデザインを専門として研究・教育活動に従事しながら、ストラテジックデザイナーとしての実務を行っている。ビジネス×デザインのハイブリッドバックグラウンド。

石井挙之 武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 客員准教授
1986年生まれ、千葉県出身。武蔵野美術大学卒業後、東京の広告会社にてグラフィックデザイナーとして勤務。同時に地域にてデザインプロジェクトに多数参加。2014年同社退職後、渡英。University of the Arts London, Central St Martinsにて『物語とデザイン』にまつわる研究をし修士号取得後、2016年本帰国。現在は滋賀県長浜市に移住し、琵琶湖で釣り糸を垂れながら仕立屋と職人のメンバーとして全国のプロジェクトに携わる。着物を思い出ごと蘇らせる「シャナリシャツ」のブランドディレクター。2021年より、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科に客員准教授として在籍。立命館大学デザイン科学研究所客員研究員。

長﨑陸 武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所 客員研究員
1986年生まれ、徳島県出身。京都工芸繊維大学大学院修了。在学中にアアルト大学へ留学し、ME310に参加。GK京都、KYOTO Design Labなどを経て、2019年に株式会社kaimenを設立。冷やすゴミ箱「CLEAN BOX」、超軽量ホワイトボード「ideaboard」、棺台車「フルムーン」など、洗濯紐から火葬場まで、まだ名前のない社会の必要と事業のあいだで、プロトタイピングを起点に発明を続ける。博士後期課程に在籍し、琵琶湖の漁師でもある。CONCENTデザインリーダーシップ部門パートナーメンバー、立命館大学デザイン科学研究所客員研究員。

上平崇仁 立命館大学 デザイン・アート学部 教授
グラフィックデザイナー、東京工芸大学芸術学部助手、専修大学ネットワーク情報学部教授、コペンハーゲンIT大学等を経て、2025年より立命館大学教授。2000年の草創期から情報デザインの研究や実務に取り組み、情報教育界における先導者として活動する。近年は社会性や当事者性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない厄介な問題に取り組むためのコ・デザインの仕組みづくりや、人類学の視点を取り入れた自律的なデザイン理論について研究している。