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2022.05.13

Designing Culture 第6回イベント 「未来を耕すブランディングデザイン」

従来、ブランディングは商品やサービスを区別するための概念として、マーケティング・コミュニケーションの文脈に位置付けられ、ビジネスで利用されてきました。このようなブランディングは、つまり、現在から過去を俯瞰的に見て、それが何であるかを意味づけし強化する行為であると言えます。しかし近年、ビジネスにおける顧客との関係性や社会に求められる価値が多様化し、ブランド自体の意味が変化しています。

そのような変化の中で、社内における企業の存在意義に基づき社内外とコミュニケーションを行うパーパスブランディングなど、企業経営の意思決定にブランディングが用いられるなど、従来のマーケティングの範疇を超え、企業の文化にも影響を与えるようなブランディングの事例が散見されています。現在から未来を俯瞰するブランディングにはどのような可能性があるのだろうか?

6回目の本イベントでは、山中さんをゲストに、広い観点で企業のブランディングに関わるRISKYBRANDでの取り組みと、そこからさらに共創での価値創出に視点を広げて事業を行うnewkaの実践事例とビジョンの紹介をいただきます。その後、山﨑先生(武蔵野美術大学)と神谷さん(コニカミノルタ)が加わり、ディスカッションを行います。この分野に興味がある、多くのみなさんの参加をお待ちしています。

お申し込み
Peatixよりお申し込みください。
Designing Culture 第6回イベント 「未来を耕すブランディングデザイン」
日時
6月3日(金)19:00-21:00(18:40開場)
主催
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、武蔵野美術大学
協力
コニカミノルタ(株)、ソーシャルクリエイティブ・イニシアチブ、Xデザインフォーラム
参加費用
1000円、学生は無料(事前申込が必ず必要です)
プログラム
19:00-19:15 イントロダクション
・神谷泰史(コニカミノルタ・envisioning studio)
19:15-19:30 「文化とブランディング(仮)」
・山﨑和彦(武蔵野美術大学・教授)
19:30-20:20 「未来を耕すブランディングデザイン(仮)」
・山中俊太朗(newka, RISKYBRAND)
20:30-21:00 ディスカッション
・山中俊太朗 / 山﨑和彦 / 神谷泰史
#グラレコ:長田 彩加人(コニカミノルタ・envisioning studio)